カニ歩きからのスキー(2)
またまたものすごく久しぶりの更新です。カニ歩きからのスキーについて書くといって、半年以上更新せず。冬もすっかり終わってしまいました。今更ですが、再開したいと思います。
昨冬は年間パスポートを買ったため、休みで帰宅しない日は、ほぼスキー場に通いました。それでもシーズン25日程度。で、ようやく、自称中級者になれたような気がします。整地なら急斜面でも割りと自由に滑れますが、コブになると歯が立たず、というような感じ。中の下ぐらいかな。まあ、カニ歩きの時と比べたら・・・
さて、若いときのように体が動かない40代が、手っ取り早くスキーをそこそこ滑るために何をすればよいか。2シーズン試行錯誤した結論は、「道具に働いてもらうこと!」です。高い道具が必要なのではありません。自分にぴったりのものを使うことなんです。
まず、それほどお金をかけずにすぐに改善できるのが、エッジ。つめで触ってみて、削れるような感覚がないのであれば、やすりで研いでみてください。90度の角度をつける必要があるので、専用のやすりを使うことをお勧めします。3000円ぐらい。自己流の僕も研ぐことを知らず、今年2月になって初めてガリガリやってみました。で、滑ってみて!!!。急斜面が滑れる。 エッジが利くと、スピードをコントロールがぐっと簡単になります。
さらにお勧めなのが、ブーツの新調です。1シーズン目。私は安く譲ってもらった大き目のブーツを中敷などでサイズ調整してはいてました。なんとなくぶかぶか。でも、まあ、こんなもんだと。それが、2シーズン目にブーツを新調したら、滑る感覚がこんなにも変わるのか! とこれまた驚きました。
スキーの微妙な操作がぐっと簡単になるのと、自分の重心位置がよくわかるようになるんです。大事なのはサイズがピッタリ合っていること。高いブーツである必要はありません。僕はサロモンのXプロ90というのを買いました。
エッジを研いだら1ランク上の斜面、足にあったブーツをはけばもう1ランク上の斜面を滑れるようになると思います。じゃあ肝心のスキー板はどうなのか。次回へと続く。
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