スキー

2015年6月 6日 (土)

カニ歩きからのスキー(2)

027_640x480
 またまたものすごく久しぶりの更新です。カニ歩きからのスキーについて書くといって、半年以上更新せず。冬もすっかり終わってしまいました。今更ですが、再開したいと思います。

 昨冬は年間パスポートを買ったため、休みで帰宅しない日は、ほぼスキー場に通いました。それでもシーズン25日程度。で、ようやく、自称中級者になれたような気がします。整地なら急斜面でも割りと自由に滑れますが、コブになると歯が立たず、というような感じ。中の下ぐらいかな。まあ、カニ歩きの時と比べたら・・・

 さて、若いときのように体が動かない40代が、手っ取り早くスキーをそこそこ滑るために何をすればよいか。2シーズン試行錯誤した結論は、「道具に働いてもらうこと!」です。高い道具が必要なのではありません。自分にぴったりのものを使うことなんです。

 まず、それほどお金をかけずにすぐに改善できるのが、エッジ。つめで触ってみて、削れるような感覚がないのであれば、やすりで研いでみてください。90度の角度をつける必要があるので、専用のやすりを使うことをお勧めします。3000円ぐらい。自己流の僕も研ぐことを知らず、今年2月になって初めてガリガリやってみました。で、滑ってみて!!!。急斜面が滑れる。 エッジが利くと、スピードをコントロールがぐっと簡単になります。

 さらにお勧めなのが、ブーツの新調です。1シーズン目。私は安く譲ってもらった大き目のブーツを中敷などでサイズ調整してはいてました。なんとなくぶかぶか。でも、まあ、こんなもんだと。それが、2シーズン目にブーツを新調したら、滑る感覚がこんなにも変わるのか! とこれまた驚きました。

 スキーの微妙な操作がぐっと簡単になるのと、自分の重心位置がよくわかるようになるんです。大事なのはサイズがピッタリ合っていること。高いブーツである必要はありません。僕はサロモンのXプロ90というのを買いました。

 エッジを研いだら1ランク上の斜面、足にあったブーツをはけばもう1ランク上の斜面を滑れるようになると思います。じゃあ肝心のスキー板はどうなのか。次回へと続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年12月30日 (火)

カニ歩きからのスキー(1)

Photo
 山形に単身赴任をしたことを契機に始めたスキーも2シーズン目となりました。

 30年ぶりにスキー板をはいたのは、2013年12月15日のこと。

 スキー教室に入ろうと思ったらまだ開校しておらず、まずはカニ歩きから。横倉ゲレンデの中ほどにある駐車場から緩斜面に出てみるも、登ることも降りることもままならず、リフトの下でもがくこと1時間。それから鍛錬を重ね、今では自称中級者に。今年はシーズン券も購入。思えば遠くに来たものです。

 バブルのころは学生で、スキーブームとも縁遠く、40代になってようやくスキーを始めてみて、いろいろ気がつくことがありました。道具の進化でパラレルターンは簡単になり、スキー場はガラガラ。リフトを待つ長い列など、遠い昔の話です。

 これからスキーを始めてみようと思う人や、久しぶりにやってみようという人に向けて、蔵王温泉スキー場での試行錯誤の1年余りを、振り返ってみようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)