
ものすごく久しぶりの更新です。冬の日本海は荒れていて、まったく釣りに出られず。仕方がないので、蔵王でスキーをしてました。
ようやく暖かくなってきたので、そろそろ釣りを再開しようかと。で、2014年の初釣りに行ってきました。お世話になたのは、仙台の南にある亘理町荒浜港の孔明丸さんです。日本海のタイのコマセは、連休明けにぼちぼち始まる感じ。本格化するのは6~7月、とまだまだ先です。
今日の釣りものはカレイと根回り五目。最近の釣果を見ると根回りのアイナメは絶不調ですが、仲乗りさんに聞くと、カレイだけだと釣れすぎるので客が飽きてしまうとのこと。
それで、午前5時30分に出船。1時間ほど走って午前6時30分ごろに釣り開始となりました。水深は40メートルほど。初めての釣りものなので手探りだったのですが、底立ちをとって小刻みにしゃくってみると、すぐにアタリが。間もなく30センチ超のカレイが上がってきました。
この日は活性高く、底でしばらくしゃくっていると、次々にブルブルが。どうやらカレイ釣りはテクニックより手返し勝負みたいです。あんまり釣っても食べきれない単身赴任のため、のんびりやっていると、「あんまり釣れてないんじゃない」ととなりのおじさん。いや、僕にはこのペースで十分なんです。3時間ほどで20匹ほど。35センチクラスが10匹は混じっていたので、十二分の釣果となりました。となりのおじさんは50匹は釣ってましたけど。
で、船は根回り五目に。このころから風が強くなり、かなりのうねりに。不覚にも僕は船酔いでダウンしてしまいました。めったに船酔いしないのですが、半年のブランクがまずかったのか。
船は思うところにいけず、たま~に、アイナメやタラが上がるくらい。釣る気も湧いてこず、ずっと寝転び状態。大どもなのに、釣果上げられずにすみません。
船長は午前11時20分ごろに釣りを断念。初の早上がりとなりました。17匹ほど持ち帰ったカレイは、内臓を抜いて、焼き物、煮物、さしみ、空揚げ、一夜干しに。しばらくは1人、カレイの日々になりそうです。
仙台湾、おそるべし。でも、釣り人とは難しいもので、こんなに釣れてしまうと、カレイ釣りはもういいかな、と思ってしまうかも。貧果の東京湾がちょっとなつかしくなりました。
長文になりました。
それでは。
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