イナダ、ワラサ

2016年11月 6日 (日)

久々のワラサ その2

Gs2810ka この日のタックルは、むかーし浅草釣り具で買った2.9メートルのグラス竿に、電動丸PLAYS3000。針がかりさえすれば、おまつりを避けて全力で巻き上げる大雑把な釣りなので、まあなんとかなるはずです。仕掛けは6号ハリスと8号ハリスの6Mと8Mを用意しました。

 4年前と違って剣崎松輪港の売店は閉店していて、エサ屋さんにはイカ短なし。剣崎松輪の時の流れは早いみたい。港で目立つ大きな船には成銀丸の文字。大松丸よりでっかいの作ったんですね。確かにお店も混んでました。

  で、船は30分ほど走って大船団に合流して釣り開始。ワラサは朝が勝負なのでとにかく集中です。ほどなく、初めてのワラサ釣りの釣友にヒット! で、でかい。後検で70センチ弱、4キロ超のワラサでした。

  しばらくすると、ワラサ初心者だったもう一人の釣友にもヒット。なぜか私だけが蚊帳の外。あせります。

 こうなれば朝イチの8号ハリスをあきらめて、6号6Mに。オキアミも1匹掛けで自然にさそいます。1時間半ほどたったころでしょうか。ついにガツンときました!!  そこそこ引くので「今日の仕事は終わった」なんて軽口を叩いてタモ入れしてもらったら50センチのイナダでした。

 で、さらに30分ほど。今度こそドラグが出て行くなかなかの引き具合。無理をせず、でもドラグを少しずつ締めていき、そこそこ時間をかけて巻き上げて、でっぷりとしたワラサをゲット。後検で71センチ、4.5キロありました。ワラサとしては自己最高を更新しました。

 あとはワラサが口を使わなくなり、4時間ほどでイナダを1匹追加したのみ。午後1時過ぎに納竿となりました。この日は渋く、ワラササイズも船中で数匹という感じでした。ワラサフィーバーの一報からはや2週間。ちょっと遅かったのかもしれません。

 釣ったワラサはブリしゃぶに。脂もそこそこのっていて、特に腹身はなかなかのうまさ。家族にも好評でした。半身でお腹いっぱいだったので、ワラサは1匹釣れれば十分ですね。

 初ワラサだった2人の釣友の食卓も盛り上がったとのこと。ワラサ祭り、来年も行ってみたいと思います。

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2016年11月 3日 (木)

久々のワラサ その1

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 単身赴任を終えて浦安に戻って半年。4年ぶりに年中行事のワラサ釣りを復活させました。

 関東の釣りオヤジが血をたぎらせて集結するワラサ祭り、結構好きなので、浦安にいるころは1年に1回は行くようにしてたんです。

 で、釣友と3人で三浦の剣崎松輪の大松丸へ。船宿さんに電話すると、午前6時半出船ですが、2時間前には来てほしいとのこと。なかなかのフィーバーぶりです。

 勢い余って午前4時過ぎに到着すると、2号船の大舳から並ぶことができました。

 4年ぶりの松輪港はちょっと閑散としてましたが、5時30分過ぎて釣り船が続々と到着すると、なかなかにいい感じに。駐車スペースはすでに一杯です。

 定刻になると船は続々と港を出ていきました。でも、この日の釣果は船宿全体で0−3匹。かなり渋かった(つづく)

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2012年9月 3日 (月)

年に1度のワラサ祭り その2

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 船は30分ほど走って下浦沖の松輪瀬に。釣り座は左舷みよし(先側)。北風に下げ潮の今日の潮まわりだと、1日中、潮けつ。海中で僕が撒いたコマセは、みんな、とも(後ろ側)に流れて行ってしまうので、僕は後ろの釣り人のコマセ係に。もう一つの釣り座ですが、まあ、何とかなるでしょう。

 良いサイズを期待して、ハリスは6号6M。コツコツこませを撒くと、しばしの沈黙の後、午前7時30分ごろイナダがヒット。電動リールなので苦もなく上がってきます。仲乗りさんはおらず、45センチぐらいなので、ぶっこ抜き。

 この後も周囲で次々とイナダが取り込まれましたが、40センチ未満のイナダが多いみたい。それぐらいだと食べても美味しく無いので、僕もリリースすることに。

 ぱったりとアタリが無くなった午前9時30分ごろまでに、45センチから50センチのイナダ3本をキープしました。重さを測ると、最大で1.9キロぐらい。ちょっと小さく、これはワラサではなく、イナダですね。

 午前9時30分ごろからアタリもぱったり無くなり、午前12時過ぎの納竿までまったりモードに。ハリスを4号に落とし、シモリ浮きをつけた勝負仕掛けにしても1本拾うのがやっとでした。

 結局、釣果は45センチ〜50センチのイナダ4匹に、リリースした小型のイナダ3匹ほど。昨年は1匹だけでしたが、65センチ3キロのイナダ、一昨年は55センチ〜65センチ3匹だったので、今年はちょっと物足りない感じ。竿先が海面に突き刺さる強烈な「ズドン」は味わえませんでした。

 ハイリスク、ハイリターンの祭りな雰囲気が、剣崎松輪のワラサ釣りの最大の魅力。さすがに釣り人は良く知っていますね。今年の松輪がやや寂しい理由が、分かるような気がしました。

 釣ったイナダは刺身と焼き魚に。刺身はプリプリしていましたが、焼き魚はパサパサ。まだ脂身が足りないかな。でも、今年もワラサ祭りに参加できたので、満足、満足。来年は、イナダが大きくなるのを充分見極めてから釣行しようと思います。

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2012年9月 2日 (日)

年に1度のワラサ祭り その1

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 毎年9月にワラサ祭りに行くようになって、今年で3年目。三浦半島の沖にイナダやワラサが接岸する時期になると、我先にと釣り人が大集結するこのイベント、いかにも釣りオヤジっぽくて結構好きなんです。
 
 で、釣友を誘って計3人で剣崎松輪港に行ってきました。お世話になったのは成銀丸さんです。

 出船は午前6時。午前4時50分ごろに船宿に着くと、6人ほどしか札が取られていません。あれ? いつもは満船、満船なのに・・・大混雑の駐車場も空きが目立ちます。あらら?? ワラサは好調のはずなのに何ででしょうか。

 でも、釣行前の脳内は超ポジティブ。今年は8月初めから釣れてるので、みんな、既に来てしまったからか!!と一人なっとく。成銀丸は12人ほどの釣り人を乗せ、午前6時前に出船。もちろん、剣崎松輪港にもう一つ活気がないのは、しっかりと理由があるのでした。(続く)

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2011年9月24日 (土)

ワラサ祭り その2

20110923_16_01_01  剣崎沖に戻ってきたのは、11時過ぎ。既に大船団が出来ていて、たもにワラサが取り込まれているのが見えました。

 沈滞ムードだった大松丸のおやじたちがあわただしく動きだし、釣り開始。ほどなくすると、船長が、左舷で1本、右舷でもあがったよ、とマイクでの報告を始めました。船中が一気にハイテンションに。ワラサ祭りの開始です。

 僕も続こうとしたら、何人もの絡まった仕掛けが、絡まっていない僕の目の前で海面上に上がってきました。こうなると仕掛けを降ろすこともできず、10分ほどロス。イライラして、アドレナリン大放出。祭り中に糸がまつるとは。親父ギャグを言っている場合じゃないですね。

 で、ようやく仕掛けを降ろせたら、すぐにズドンと竿が突き刺さりました。き、きたよ。今度はバレないように慎重にやりとりして、3キロほどのワラサをゲット!。家で測ったら64センチ。や、やりました! 

 でも、ワラサ祭りは30分ほどで終了。ハリスを4号に落として食い気を誘って針がかりさせるも、またもハリス切れ。今年のワラサは大きめなので、混んだ船中で4号は無理かも。

 さらに、ひどい2枚潮でハリスや道糸のおまつりが頻発。午後1時に沖上がりとなりました。

 昨年のワラサは、1日中ポツリポツリという釣れ具合だったので、怒濤のワラサ祭りは初体験。噂には聞いていましたが、すごいですね。ただ、船の四隅をとらないと、ハリスがまつって釣りにならないことも分かりました。

 帰りの車中。いつもは眠気をこらえての運転なのですが、この日は眠気なし。最後に大放出したアドレナリンの効果は、帰るまで続くほど。来年もまた行ってみようと思います。

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2011年9月23日 (金)

ワラサ祭り その1

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 毎年お盆過ぎから9月にかけて、三浦半島にワラサが回遊してきます。大物狙いの釣り人が三浦半島・松輪に集結。超ハイテンション、怒号が飛び交う「ワラサ祭り」に、今年も行ってきました。

 お世話になったのは大松丸さんです。昨年、成銀丸さんから見ていて、大型船がいいなあと。で、釣友と計3人で、午前4時40分ごろ釣り場に到着。既に人、人、人。どでかいクーラー、大きなしゃべり声、みんなハイテンション、にぎやかでいいですね。

 台風通過が、吉と出るか、凶と出るかは海次第。今日の釣り人はギャンブラーぞろいのはず。そういう僕も、その一員ですが・・・

 それで、午前6時に出船。まずは剣崎沖。沈黙。で、久里浜沖。ほぼ沈黙。午前8時ごろにワラサがかかるも、焦って電動丸のパワーを最大にしたら、ブレーカーが降りて機能停止。6号ハリスが切れました。そりゃそうですね。引きぐあいから想像すると、大型のワラサ。焦らなきゃ良かった。その後は沈黙。沖上がり目安の午後12時30分まであと1時間半。ま、まずい。

 ここで、船長さんが大移動を決断。再び剣崎沖に戻ったら、お祭り騒ぎが待っていました(眠いので、続く)

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2011年9月19日 (月)

ワラサの仕掛け

 ワラサ釣行に向け、せっせと仕掛け作り。4号、6号、8号と3種類のハリス(フロロカーボン)で作ってみました。長さは6メートル。針は4号がマダイ9号、6号と8号がワラサ11号です。

 僕の竿はグラスで柔らかいので、朝一番は6号、日中は4号という感じ。でも入れ食いの大当たりに備えて太い8号まで作っちゃいました。

 後は台風通過を待つだけ。大釣りの夢を見る、今が一番楽しい時でもあります。

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2011年9月17日 (土)

そろそろワラサ

 久しぶりの更新です。しばし仕事で海外に行ってました。

 帰国後、さっそく剣崎・松輪のワラサ状況をチェック。絶好調みたいですね。しかも、昨年よりやや型が大きいとのこと。

 僕のワラサ兼ヒラメ竿はグラスで柔らかいので、いつもハリス4号なのですが、ハリス8号まで用意しちゃおうかなw。今週末は体調と仕掛けを整えて、来週末に出撃しようと思っています。

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2011年8月19日 (金)

ワラサ祭り、そろそろ

 そろそろ年に1度のワラサ祭りの時期。剣崎松輪の船宿さんのウェブサイトをみていたら、ぼちぼち始まったみたいですね。http://www5e.biglobe.ne.jp/~daimatsu/daim_joho.htm

 昨年初めて行ってみて、その異様な雰囲気に驚き、魅せられました。薄暗い駐車場に車が何百台も並び、太い竿と電動リール、どでかいクーラーボックスを持った男たちがぞろぞろと船に乗り込む様子は、一見の価値あり。自分自身もテンションが上がり、アドレナリンが出まくります。

 年に1回で十分ですが、今年も参戦しなければ。仕事の関係でしばらくは行けませんが、ウォッチを続け、来るべき日に備えようと思います。

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2010年9月15日 (水)

ワラサ釣りその2

Photo  イナワラ釣りの感想をもう少し。

 使ったタックルは、6:4調子で50号負荷、長さ2・9メートルのシェークスピア・フルーガーという竿に、電動丸PLAYS3000の組み合わせ。

 浅草釣具で特価で買ったフルーガーは柔らかく、ワラサの強い引きをみごとにかわしてくれました。タチウオで試しに使ったとき、2・9メートルは長い、と感じましたが、ワラサでは竿が弓形にしなるので、長さを感じることはありませんでした。柔らかいので、4号ハリスでも切れそうもなく、なかなかに良い竿だと気に入りました。

 で、久々に使った電動丸PLAYS3000。パワーは十分、重さを感じることもなく、こちらもいい感じ。でも、釣れたときは手巻きで、プラビシも80号と比較的軽く、さらに水深も40メートル前後なので、中型の手巻きリールでも代用可ですね。

 針がかりすると一直線になる誘導天秤は、からみもなく、使い勝手も上々。そうそう。何より肝心なのはプラビシです。貸してくれるプラビシは下に重りを釣り下げる方式。悪くはありませんが、持参したサニーカゴのLサイズの方が、開口部の微調整がききました。

 エサ取りも多いコマセ釣りなので、コマセの放出量の細かな調整が釣果を左右する感じ。コマセかごと天秤は合わせて3000円以上しますが、これは持参すべきと感じました。ちなみに松輪の漁協で売っているコマセかごは、金網式で2000円。すぐにエビが出きってしまいそうですが、勝負時にはいいかもしれません。

 あれこれ書きました。いずれにしても、秋のワラサはこれにて終了かな。次は地元の浦安から出船しようと思います。

 ではでは。

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