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2022年6月20日 (月)

明石のマダイ釣り



 久しぶりの更新です。この春、関西に転勤になり、しばらく釣りに行くことができずにいました。といっても3カ月ほどですが、長かった。

 こちらでの生活も落ち着いてきたので、ついに行ってきました。明石のマダイ釣りに。まさか、瀬戸内海に釣りに行くことができるようになろうとは。転勤は大変なことも多いですが、釣りが趣味だといいこともありますね。

 初の明石は、釣友に紹介してもらった垂水の虎ノ介さんにお世話になってきました。電車釣行なので午後船。浦安時代は1~2回ぐらいしかやったことのないタイラバです。

 明石大橋をこんなに近くで見るのも初めて。午後1時過ぎに出船し、さっそく釣り開始となりました。この日の水深は、50~70メートルくらい。まずは明石で標準の鉛の80号で釣り開始です。マダイを誘うネクタイはオレンジ。船長さんお勧めの色です。

 タイラバは、底まで落として、10回ぐらいリールを巻いて、また底まで落としての繰り返し。でも、単独釣行なので今一つ勝手がわかりません。そうこうしているうちに、隣の釣り人が2匹、3匹とマダイを釣り上げていきます。なのに私のところにはアタリゼロ。ネクタイもおんなじオレンジ系統なのに。なんでだろう。

 穏やかな瀬戸内ですが、潮流は絶えず変化しているみたい。鉛の60号、80号、タングステンの80号とヘッドの重さをあれこれ変えてみると、潮の流れとちょうど釣り合っているというか、重すぎず、軽すぎず、スカートがうまくなびいていく重さがあることに気が付きました。それまでは底が取れる範囲で軽ければ軽いほどいいと思っていたんです。

 で、鉛の80号にもどして、いい感じに重さがある巻き心地になった夕方にようやくヒット。25センチと小ぶりですが、明石の初マダイ、ゲットです。本当ならリリースすべきサイズですが、この1匹のみの可能性もあるのでキープ。おいしく食べるので許してね。

 針を外して、再投入すると、またもヒット。今度は35センチとちょっとだけ大きくなりました。

 あとの2時間は再び沈黙に戻り、結局、この日は5分ほどの間に釣ったこの2匹だけ。タイラバは、正解の仕掛けを選んだときだけ釣れる、ゲーム性の高い釣りなんだと実感しました。

 虎ノ介さんは、いけすでいかしておいて、帰港後に船長自らが締めて、持たせてくれました。うれしいサービス。船も広く、とっても釣りやすかったので、通わなければ。やっぱり釣りはいいですね。7月になればタチウオも始まるとのこと。せっかくの機会なので、関西の釣りを堪能したいと思います。

 追伸:25センチの小鯛は丸ごとアクアパッツァに。おいしくいただきました。

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