薄茶を飲む
名古屋周辺は、桃山時代の志野・織部焼きで知られる焼き物の産地。せっかくだから、陶芸の勉強でもしようかと(作る方ではなく、見る方です)、最近、陶磁資料館めぐりをしています。
で、先週なのですが、岐阜県陶磁資料館と岐阜県現代陶磁資料館に行ってきました。
どちらも、名古屋に隣接した多治見市にあります。資料館の方は人影もまばらですが、この地方の焼き物の歴史が良く分かります。
中でもお薦めなのが、地元陶芸家の茶碗を使って、抹茶が飲めること。陶器は外見だけではなく、使ってみて良さが分かると言いますが、何十万円もするお茶碗をそうそう試せるものではありません。
400円と有料ですが、試してみました。写真の茶碗は志野焼きです。
いつもはコーヒーばかりで、抹茶を飲む機会などないのですが、これがうまいことうまいこと。ほんのりと甘く、気持ちが和らぎました。
う~ん。何で日本人なのに抹茶飲まなくなったんだろう。仕事中に飲めば、コーヒーよりリラックス出来そうです。
器も口当たりが良く、上品でいいものでした。ほかにも織部などいろいろな茶碗があったので、また試してみようと思います。
では。
| 固定リンク
「名古屋編」カテゴリの記事
- コメダ珈琲、買収される(2012.12.20)
- 久しぶりのあんかけスパ(2010.10.19)
- あつた蓬莱軒のひつまぶし(2009.03.21)
- またまた青川峡へ(2009.03.17)
- 岐阜の更科そば(2009.03.09)
コメント