2022年9月26日 (月)

明石沖からアオリイカに

Img_20220925_231543_copy_1136x850 久しぶりの更新です。関西に転勤して半年。瀬戸内海の釣りにもだいぶ行けるようになってきました。最近はタチウオが多かったのですが、秋にはアオリイカ釣りができるみたい。東京湾ではアオリイカはか~なり渋いことが多いですが、こっちはもう少し期待ができそうです。

電車釣行の私にとって、半夜船というのも都合がいいので、この3連休に試しにいってみました。お世話になったのは明石の名田屋さんです。集合は午後3時。夕まづめを狙えるので期待が高まります。

ユーチューブであれこれ調べてみると、瀬戸内海のアオリイカは胴付き仕掛けが主流とのこと。30号錘にハリスは1ヒロが標準のようです。中錘で3ヒロぐらいの東京湾とは釣り方もだいぶ違います。

船は午後3時30分に出船し、まず近場の明石沖から。船中で竿はほとんど曲がらず、すぐに淡路島沖に移動しました。この日の私のタックルは、アルファソニックタチウオテンヤ190。極先調子の竿なのですが、感度は抜群。アオリイカはもう少し軟らかめの短い竿が主流のようですが、まずはこれでやってみることにしました。

瀬戸内のアオリイカ釣りは、(1)錘で底立ちを取って(2)すぐに2メートルぐらい巻き上げて(3)餌木が潮になじんでアオリイカが抱きつくのを待ち(4)何事も起きなければ大きく竿をしゃくり上げて、の繰り返しだと事前に予習しましたが、本当にこれでいいのかな。開始から30分ぐらいでしょうか。(3)でなんとなくの違和感を感じて合わせを入れたらズドンと乗りました。

仕掛けを緩めないように巻き上げると、胴長20センチ弱のアオリイカをゲット。やりました! 今日は1匹が目標だったので、気持ちが楽になりました。その後、夕まづめまでアタリなし。でも、グリーン、ブルー、オレンジと餌木の色をローテーションしながら、「正解」を待ちます。

ちょうど太陽が沈むころに、その時はやってきました。オレンジマーブルのエギにアタリがあり、1匹釣り上げたと思ったら続けてアオリイカ3匹に大きなスミイカ(シリヤケイカ?)1匹。周囲を差し置き、連釣となりました。ありがたや。

日が暮れると、船は再び明石沖に。またもやしばらく沈黙が続いたのですが、しつこく餌木のローテーションをしていたら、今度はブルーがアオリイカのお好みとなりました。4匹ほど追加。アオリイカはなぜだか同じエギにばかりに当ってきます。

この日は大潮。船はどてら流しで、堤防のすぐ近くを流していきます。私が座った左舷の方が潮先なのですが、船の速度が速すぎる。船中でも沈黙が続きました。これだけ潮が速いと2メートルは巻きすぎなのかも。ようやくそれに気が付いて、1メートルにして、しゃくりもやめて、餌木を泳がせていたら、向こう合わせでやっとズドンときました。これでアオリイカ9匹。でも午後9時を過ぎ、タイムアップとなりました。

アオリイカ、これだけ釣れると楽しいですね! ビギナーズラックで私はすっかりはまりました。しゃくったときにハリスが絡むなど課題もあったので、仕掛けを改良してまたやってみようと思います。

長文になりました。それでは!

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2022年8月12日 (金)

大阪湾で初タチウオ

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 久しぶりの更新です。関西に転勤し、楽しみにしていたものといえば大阪湾でのタチウオ釣り。ここ数年、東京湾でもテンヤでのタチウオ釣りがブームになっていましたが、なんと言っても本場は大阪湾なんです。7月下旬になると、タチウオ船がポツポツと出るように。8月上旬にさっそく行ってきました。お世話になったのは、泉大津近くにあるふじたやさんです。

 この日の釣り場は、神戸沖。午前6時ごろに出船し、1時間ほどで到着です。タックルは、新調したアルファタックルのアルファソニック・タチウオを持参しました。チタントップの極端な先調子の竿で、食い上げの小さなアタリをしっかりとらえようという狙いです。餌は、ユーチューブにあった、小さめのイワシを塩:味の素=1:1で1晩しめたものを作ってみました。

 水深は50メートルほど。テンヤは40号統一です。大阪のテンヤタチウオは東京と何が違うのか。そんなことを確かめながらの釣り開始となりました。
 

 まずは夜光のテンヤから。東京湾では不人気のカラーですが、大阪湾ではこちらが標準らしい、1ジャーク(3分の1巻き)×3回をして、5秒ステイ。そんな感じで誘っていると底から5メートルぐらいでさっそくコツコツというアタリを感じました。タチウオが餌を下から小突いているような感覚です。チタントップの感度に驚きながらも、鋭く合わせを入れると、見事に空振り。コツコツ、スカッ(空振り)、コツコツ、スカッ。そんなことを何度か繰り返していると、急にぐんと竿に重みが乗りました。

 電動リールのスイッチを入れて巻き上げると、指2本半の太さの極小サイズ。東京湾の天秤釣りだと間違いなくリリースサイズですが、テンヤ釣りなので、太い針がささっているため、キープ。次も、コツコツに鋭く合わせを入れると2本半サイズが釣れました。どうやら、大阪湾の初期のタチウオはこのサイズがアベレージみたいです。東京湾では天秤釣りでもなかなかこんな小さなサイズは狙いません。でも、その分、アタリは多く、しかも、5回に1回も針に刺さらず、真剣勝負が続きます。楽しい~

 塩と味の素でしめたイワシ餌も、大阪湾の釣りには合っていました。身が締まっているのに加えて、早合わせなので、餌がなかなかボロボロにならず、いちいち海面までテンヤを上げて、餌の状態を確認する手間が省けます。イワシも小さい方が、小さいタチウオを針にかけやすいような気がしました。

 で、適当に遊んでもらっていると、どんどんと2枚潮がきつくなっていきました。夏の大阪湾では、午後に近付くにつれてこうなるそうです。おまつりが多くなってきたので、船は南下し、もう少し深場の水深60メートルへ。アタリがめっきり減ったと思っていたら、船長さんから、ここで昨日もドラゴンが釣れたというアナウンスがありました。数より型の場所みたい。

 私も大型狙いに変更し、東京湾でドラゴンゲットの実績のある、赤金のテンヤにチェンジ。さそいも、ゆっくり2~3回手巻きして、しばらくその場に留まらせるように、変更しました。すると、狙いがはまって1メートルのタチウオをゲット。東京湾では大きなサイズとは言えませんが、今日のここではなかなかのサイズ。同じ釣り方で、もう1匹良型を追加して、午後1時ごろに納竿となりました。

 結局この日は、2本半中心に16本。でも、大阪湾初タチウオとしては、上々の釣果と成りました。小さなアタリを合わせて数釣りを目指す。話には聞いていましたが、ドラゴン狙いの東京湾とは別物の釣りですね。東京湾だと、初期の天秤釣りみたいな感じでした。このサイズなら、針がもっと小さな天秤釣りの方が釣れそうな気がしますが、大阪湾はやっぱりテンヤなんでしょうね。

 まだまだ1回目なので、分からないことだらけ。何度も通って、テンヤタチウオの腕を磨いていきたいと思います。

 長文になりました。それでは!

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2022年6月20日 (月)

明石のマダイ釣り



 久しぶりの更新です。この春、関西に転勤になり、しばらく釣りに行くことができずにいました。といっても3カ月ほどですが、長かった。

 こちらでの生活も落ち着いてきたので、ついに行ってきました。明石のマダイ釣りに。まさか、瀬戸内海に釣りに行くことができるようになろうとは。転勤は大変なことも多いですが、釣りが趣味だといいこともありますね。

 初の明石は、釣友に紹介してもらった垂水の虎ノ介さんにお世話になってきました。電車釣行なので午後船。浦安時代は1~2回ぐらいしかやったことのないタイラバです。

 明石大橋をこんなに近くで見るのも初めて。午後1時過ぎに出船し、さっそく釣り開始となりました。この日の水深は、50~70メートルくらい。まずは明石で標準の鉛の80号で釣り開始です。マダイを誘うネクタイはオレンジ。船長さんお勧めの色です。

 タイラバは、底まで落として、10回ぐらいリールを巻いて、また底まで落としての繰り返し。でも、単独釣行なので今一つ勝手がわかりません。そうこうしているうちに、隣の釣り人が2匹、3匹とマダイを釣り上げていきます。なのに私のところにはアタリゼロ。ネクタイもおんなじオレンジ系統なのに。なんでだろう。

 穏やかな瀬戸内ですが、潮流は絶えず変化しているみたい。鉛の60号、80号、タングステンの80号とヘッドの重さをあれこれ変えてみると、潮の流れとちょうど釣り合っているというか、重すぎず、軽すぎず、スカートがうまくなびいていく重さがあることに気が付きました。それまでは底が取れる範囲で軽ければ軽いほどいいと思っていたんです。

 で、鉛の80号にもどして、いい感じに重さがある巻き心地になった夕方にようやくヒット。25センチと小ぶりですが、明石の初マダイ、ゲットです。本当ならリリースすべきサイズですが、この1匹のみの可能性もあるのでキープ。おいしく食べるので許してね。

 針を外して、再投入すると、またもヒット。今度は35センチとちょっとだけ大きくなりました。

 あとの2時間は再び沈黙に戻り、結局、この日は5分ほどの間に釣ったこの2匹だけ。タイラバは、正解の仕掛けを選んだときだけ釣れる、ゲーム性の高い釣りなんだと実感しました。

 虎ノ介さんは、いけすでいかしておいて、帰港後に船長自らが締めて、持たせてくれました。うれしいサービス。船も広く、とっても釣りやすかったので、通わなければ。やっぱり釣りはいいですね。7月になればタチウオも始まるとのこと。せっかくの機会なので、関西の釣りを堪能したいと思います。

 追伸:25センチの小鯛は丸ごとアクアパッツァに。おいしくいただきました。

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2021年9月26日 (日)

シルバーウイークの秋サヨリ

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シルバーウイークの最終日も地元浦安のサヨリ釣りに。日暮れまでの3時間で5匹。満足いくようないかないような微妙な数でした。秋サヨリに4日通ってみて、釣果は14→5→8→5、平均で8匹。つ抜けするとよかったのですが、ちょっと足りませんでした。

サイズは20〜25センチで、23センチぐらいが多いです。

僕の場合、釣り場は家からすぐ近くなので、これぐらいの釣果でも十分ですが、サイズより数の秋サヨリだけに、もう少し釣れるようになるといいですね。来週末は台風の予報。その後の好転に期待したいです。

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2021年9月21日 (火)

浦安のサヨリが開幕

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久しぶりの更新です。日曜日に地元浦安のサヨリ釣りに行ってきました。上潮狙いで午後からです。

福弘さんで釣況を聞くと、釣れ始めているとのこと。ジャリメを買って、さっそく釣りの開始です。

この日の仕掛けは自作のサヨリンの天秤に、2.5号のより糸1.5メートル、フロロ1号を1メートル、針はキス針です。サヨリはまだ小さくて警戒心が薄いので、絡み防止でちょっと太めにしてみました。

50メートルほど投げると一投目から当たりがあり、以後、飽きない程度に釣れました。22ー25センチを計14匹。浦安の秋サヨリ、いよいよ開幕ですね。

気持ちいい季節になったので、しばらく通ってみようと思います。

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2021年5月 6日 (木)

浦安釣法のサヨリ仕掛けを自作

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連休最終日にサヨリ釣りに行くも、強風で釣りにならず。仕方が無いので、自宅でサヨリのぶっ込み仕掛けを自作してみました。

8号の鉛錘、プラスチック製のコマセかご、硬質の発泡スチロール、プラスチックの羽根に、1.4ミリのステンレス針金を通して、天秤部分を曲げただけのシンプルな構造です。発砲スチロールの部分をコマセかごの形に合わせてヤスリで削り、エポキシ系の接着剤でくっつけています。接着剤以外の材料はどれも釣具屋さんに売ってます。

ポイントは下天秤と8号錘り。浦安・高洲海浜公園は向かい風の強風の事が多く、私の磯竿3号では、これくらいの重さがないと仕掛けが遠くに飛びません。上天秤だと、陸で強風に吹かれて、仕掛けがコマセかごに絡むんです。

浦安では、もっと凝ったかっこいい自作仕掛けで釣りをしている常連さんがたくさんいます。製造原価と手間を考えると、そんなに割には合わないのですが、やっぱり自作で釣ったサヨリは格別。現場でさらに改良を重ねていきたいと思います。

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2021年4月25日 (日)

今日もサヨリ釣り

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今日もサヨリ釣りに行ってきました。いつもの浦安・高洲海浜公園です。干潮からの上げ潮を狙って、午後2時ごろに釣り開始。向かい風が中程度に吹いていて、なかなか仕掛けが狙った場所まで飛びません。この日の仕掛けは、ナイロン3号のより糸1.5メートルに、ナイロン0.8号のハリス1.5メートル。向かい風で仕掛け絡みがひどかったので、ハリスを1メートルまで短くしました。

ひたすら投げ続けるも、アタリなし。おでこも覚悟していた午後4時前に、ようやく1匹を釣り上げることができました。潮が緩んできたからでしょうか。その後、風も緩んできて、午後6時までに計3匹を釣り上げることができました。この日の最大は32センチぐらい。すぐに氷で冷やして、晩御飯にお刺身でいただきました。

サヨリの刺身はやっぱりうまい! そんなにたくさんは釣れませんが、また行ってしまいそうです。

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2021年4月24日 (土)

今週のサヨリ

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 今週末もサヨリ釣りに行ってきました。いつもの浦安 ・高洲海浜公園です。はりきって午前7時から釣りを開始するも、午前9時30分ごろまでアタリゼロ。帰ろうかと思いましたが、常連さんに「上げ潮に変わったら釣れるかも」と教わり、お昼過ぎまで粘ってなんとか3本を釣り上げることができました。最大は35センチ。

 捌いてみると、お腹には卵がたくさん入っていました。産卵のために接岸しているのでしょうか。釣るのはちょっとかわいそうな気もしますが、おいしく食べて、供養にしたいと思います。

 湾奥までくる春サヨリは数が少なく、たまたま回ってきた群れを拾い釣りするような感じです。でも、1匹釣れれば、お刺身サイズ。魚市場の世界では、閂というそうです。しかもキロ7000円のものも!

 浦安の春サヨリの期間は短いので、いつまで釣れるかわかりません。お近くの方は、ぜひ試してみてください。 

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2021年4月17日 (土)

サンマサイズの春サヨリ

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 久しぶりの更新です。

浦安のサヨリといえば、秋が本格的なシーズンですが、春も釣れる時期があるんです。しかも釣れるのは、30センチを超えるサンマサイズ。秋と違ってたくさんは釣れませんが、なかなかに魅力的な釣りものです。

4月に入り、今年もサヨリがやってきたようなので、高洲海浜公園に行ってきました。この日の満潮は午前7時。満潮からの下潮を狙って、午前8時過ぎから釣りを開始しました。

曇天で潮時もばっちり。サヨリが釣れそうな雰囲気は満点だと思ったのですが、この日は南風が強かった。向かい風になるので仕掛けが思うように飛びません。潮と風が逆なので、波もガチャガチャで、アタリが取りずらいことこの上なし。それでもサヨリはいるようで、餌が無くなっていることが度々ありました。

お昼過ぎまで粘って、結局、2匹だけ。それでも35センチ弱ぐらいのサンマサイズだったので、満足しないといけませんね。スーパーに買い物に行ったら、鮮魚売り場のサンマとちょうど同じぐらいの大きさでした。

サヨリは刺身に。淡白なだけでなく、なんともいえない上品なうまみが口の中に広がります。釣ったばかりのサヨリの刺身は、釣魚のなかでもかなり美味しいほうだと思います。

春サヨリが釣れるのは短期間。いつまで釣れるかわかりませんが、また行ってみたいと思います。

 

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2020年9月27日 (日)

今日もサヨリ釣り

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今日もサヨリ釣りに行ってきました。いつものクリーンセンター裏。浦安総合公園と同じようにいいペースで釣れました。

まだ20−23センチ。25センチを超えてくる日が楽しみです。

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